みなぎるチカラ

みなぎるチカラ

ある日スーパーに行くと、入り口に入ってすぐ、とてもいい香りがします。甘くてついついふらっと誘われてしまう香り、桃の香りです。桃のおいしい季節になりました。

果物は旬になるとどこのスーパーでも大体入り口の一番目立つところに置かれますね。ちょっと前まではスイカがメインを張っていましたが、選手交代の季節のようです。

久しぶりに行ったスーパーでしたが、これでもかと白やピンクの桃が並べられていてとても美味しそうでした。

夫と一緒に買い物に行ったのですが、普段はあまり果物に興味を示さない人なのにその日は珍しく「たまには桃でも食べたいなあ」と言いながら果物コーナーに被りつくのです。

いくら旬とはいえ、桃は高い果物ですから2つで500円はします。安い桃は美味しくないので、買うなら500円以上の桃に限ると思っています。

かなりの贅沢です。夫は夏のボーナスがなく寸志だったので、贅沢できないと嘆いていたところだったのです。

とはいえ、500円分何かを我慢すればいいのですから、せっかくなので桃を買ってあげることにしました。毎日節制して頑張ってるので、たまにはよしとしましょう。

夫に「桃買っていいよ」と言うと、隣にいた小学生の男の子よりもはるかに喜んではしゃぐので、ちょっと恥ずかしかったです(笑)ものすごい目で選んでいました。

これ、と指差した桃は500円ではなく600円でしたが、まあいいかとカゴに入れました。

晩御飯を食べ終えて、テレビをみながら一息ついていると夫が「桃!桃食べよう!」と催促してきます。そんなに桃が好きだったんだ、と新たな一面に驚きです。

冷蔵庫から桃を取り出して、あの向きにくい皮と格闘しつつ一つを切って出します。ほどよい固さでとてもおいしそうです。夫が待ちきれない様子で桃を見ています。

先にどうぞ、と片付けながら言うとニコニコしながら食べていました。

桃を食べた夫はそのままどこかへ飛んでいってしまいそうな顔になっていましたが、とても幸せそうなのでとりあえず良かったです。その桃はとても甘くていいものでした。

私は恐らく5年以上は食べていなかったように思います。久しぶりに食べた桃は、夏の暑さでバテバテだった体に何かチカラを与えてくれたようでした。

果物は甘さ以外にも、不思議な力を秘めていますよね。チカラみなぎる桃、ごちそうさまでした。

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二重アゴと女らしさ

私が以前働いていた会社には、いわゆるお局さまと呼ばれる女性が二人いました。一人は至って普通の女性で、黙々と仕事をこなすタイプ。服装も質素な感じでした。

私は派遣で働いていたのですが、派遣だとか正社員だとか気にするような人ではなく、誰にでも同じような態度で接してくれる常識のある女性でした。

特段美人というわけではありませんでしたが、いつもニコニコしている感じだったので誰からも好かれている人でした。

もう一人のお局さま、こちらは典型的な「THEお局」という感じの女性でした。かなりふくよかで二重アゴとたぷたぷお腹がチャームポイントの40代でした。

性格がとてもきつい人で、いつもヒステリックに何かに怒ってばかりいました。仕事が全然出来なくてみんなの足手まといになっているのに、それを人のせいにする感じです。

最初のころは上司なり誰かが指摘していたのですが、まったく反省せずにさらにひどくなるのでみんなが無視をするようになっていったそうです。

二重アゴが気になるといっている割には常に机にお菓子があり、お腹が気になるといいつつ甘いものばかり飲んでいる始末。自分に相当甘い人なんだなあと思っていました。

服装だけ見るととても可愛い服を着ているのですが、何しろ着ている人がしょうがない人なので服もかわいそうな感じに。よくお腹のボタンを失くしていましたね。

それでも勤続20年を超えるベテランでしたから、お給料はいいのです。実家暮らしだから料理はしないといっていました。

いつだったか、女らしさとは何か、というような話になったことがあります。営業社員の男性と女性何人かでちょっとしたブレイクタイムのつもりでしたが、お局登場です。

くるなりなにを言うかと思えば、そこにいる女性たちを指差して「あなたたちには女性らしさのかけらもないわね」と言い放ったのです。それは本当に驚きましたね。

その場にいる誰もが「おまえが一番かけ離れているけどな!」と思っていたに違いありません。

しかし口には出せないのが悲しいところ。みんなそそくさと解散しようと思っていると、そこに通りかかった優しいお局さまが一言。「アゴ美ちゃんは女の子だもんねぇ」と。

そういうと二重アゴのお局さまは嬉々として喜び、優しいお局さまと一緒に給湯室に行ってしまいました。なんとまあ、プロの操作を間近でみることができました。

まともに受け止めるとしんどいのです。優しいお局さまのように大きな器で見ることが長い勤続のコツなのかもな、と思いました。私が以前働いていた会社には、いわゆるお局さまと呼ばれる女性が二人いました。一人は至って普通の女性で、黙々と仕事をこなすタイプ。服装も質素な感じでした。

私は派遣で働いていたのですが、派遣だとか正社員だとか気にするような人ではなく、誰にでも同じような態度で接してくれる常識のある女性でした。

特段美人というわけではありませんでしたが、いつもニコニコしている感じだったので誰からも好かれている人でした。

もう一人のお局さま、こちらは典型的な「THEお局」という感じの女性でした。かなりふくよかで二重アゴとたぷたぷお腹がチャームポイントの40代でした。

性格がとてもきつい人で、いつもヒステリックに何かに怒ってばかりいました。仕事が全然出来なくてみんなの足手まといになっているのに、それを人のせいにする感じです。

最初のころは上司なり誰かが指摘していたのですが、まったく反省せずにさらにひどくなるのでみんなが無視をするようになっていったそうです。

二重アゴが気になるといっている割には常に机にお菓子があり、お腹が気になるといいつつ甘いものばかり飲んでいる始末。自分に相当甘い人なんだなあと思っていました。

服装だけ見るととても可愛い服を着ているのですが、何しろ着ている人がしょうがない人なので服もかわいそうな感じに。よくお腹のボタンを失くしていましたね。

それでも勤続20年を超えるベテランでしたから、お給料はいいのです。実家暮らしだから料理はしないといっていました。

いつだったか、女らしさとは何か、というような話になったことがあります。営業社員の男性と女性何人かでちょっとしたブレイクタイムのつもりでしたが、お局登場です。

くるなりなにを言うかと思えば、そこにいる女性たちを指差して「あなたたちには女性らしさのかけらもないわね」と言い放ったのです。それは本当に驚きましたね。

その場にいる誰もが「おまえが一番かけ離れているけどな!」と思っていたに違いありません。

しかし口には出せないのが悲しいところ。みんなそそくさと解散しようと思っていると、そこに通りかかった優しいお局さまが一言。「アゴ美ちゃんは女の子だもんねぇ」と。

そういうと二重アゴのお局さまは嬉々として喜び、優しいお局さまと一緒に給湯室に行ってしまいました。なんとまあ、プロの操作を間近でみることができました。

まともに受け止めるとしんどいのです。優しいお局さまのように大きな器で見ることが長い勤続のコツなのかもな、と思いました。